代表取締役社長交代のご挨拶

このたび、令和3年2月8日付けで代表取締役社長を退任し、代表取締役会長に就任致しました。

創業から52年、法人設立27年を迎えて、私も傘寿80歳となりました。

乳酸菌生産物質で世界の人々の健康に貢献することを目標と掲げて、販売会社様やご愛用者様のご協力のもと歩み続けた結果、今日では、乳酸菌生産物質のリーディング・カンパニーの地位が確立できたと自負しております。

幾多の研究開発を重ね、大量生産が可能となり国内外の需要に対応することが可能となったところで、会社経営を長女である小野寺洋子に託す決心を致しました。

新社長小野寺は相模女子大学短期大学部国文科を卒業し、早稲田にありました日本ジャーナリスト専門学校に入校して、ジャーナリストを目指していたのですが、設立2年目の光英科学研究所に入社し、製造部にて毎日の大豆洗いから業務に従事しました。

そして私の研究に参加すべく、入社して8年後に専門学校東京テクニカルカレッジ、バイオテクノロジー科にて実務的バイオ技術を修得してくれました。

その後、専務取締役として経営に参加し、特に産学官連携活動を実行し、経済産業省の戦略的基盤技術高度化支援事業に採択されています。

近年におきましては社長代理的業務遂行を実践しており、更なる新たな経営を実行すると確信しております。
どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

取締役会長としましては、社長ブログで発信し続けたようにブレることなく、次世代の健康に寄与できる食品の核となる乳酸菌生産物質が、世界の人々に愛用されるための活動に専念する所存でございます。


乳酸菌に代わる新たな未来のために、みなさまには乳酸菌生産物質を活用していただきますよう、今までと変わりないご支援をお願い申し上げます。

株式会社光英科学研究所 代表取締役会長  村田 公英



代表取締役社長 ご挨拶

当社は、「乳酸菌生産物質で世界人類の健康増進に貢献する」を理念とし、50年以上にわたって乳酸菌の発酵研究をつづけ、多くの方々の健康向上に寄与してまいりました。

当社の乳酸菌生産物質は、共生発酵、つまり、多種類の乳酸菌たちがお互いに助け合いながら発酵して産生されます。
複数の微生物がよりよい物質を生みだすこのプロセスに携わるなかで、生物は単独で生きるのではなく、協働して互いに生かされている存在であると、あらためて気づかされます。
微生物も人間も、よりよく生きるために、互いに対話し、協力しながら暮らしているのです。

私たち光英科学研究所は、乳酸菌生産物質を通して、さまざまな方々との対話と協働を重視しながら、”ウェルネス”を創造する企業でありたいと思います。

ここで申し上げる”ウェルネス”とは、病気を防いだり病気のない状態を維持するだけに留まりません。
さらに、身体、精神、感情、知性、仕事、家計、社会関係、外部環境などの多面的な要素が互いに調和をもった、より豊かな状態の実現を目指すことです。

世の中では、自己免疫力を高めることや、生活の質的向上に対する人びとの関心が、これまでになく高まっています。
このような状況の中、生活者ひとりひとりにとって、”ウェルネス”を豊かに育むための身近な存在として、みなさまと共に歩んでまいります。

そして、微生物のみならず、動植物・自然環境・デジタルなど、あらゆる多様なものと協働・調和する未来社会を目指し、みなさまと地球の”ウェルネス”に貢献する企業として、成長していきたいと考えております。

株式会社光英科学研究所 代表取締役社長  小野寺 洋子

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