2020.03.17
ニュース
「未病産業研究会」に入会いたしました
神奈川県が主導する「未病産業研究会」に入会いたしました(令和2年3月1日)。
すでに迎えていると言っていい「超高齢化社会」では、いかに「健康寿命」を伸ばすかがテーマとなります。その為には「健康」と「病気」の間にある「未病」状態にならない様にすることと「未病」の改善が大きな課題です。
当社は、「乳酸菌生産物質による腸内環境改善」が「健康維持に不可欠」であり、「未病」改善に大きくかかわると感じております。
今後は、健康食品業界のみならず他の志しを同じくする業界の連携も図り「未病」改善の輪を拡げたく、この度、神奈川県が主導する「未病産業研究会」に入会いたしました。
《未病とは》……神奈川県未病産業研究会抜粋・編集
未病とは、心身の状態を健康と病気の二分論の概念で捉えるのではなく、「健康」と「病気」の間を連続的に変化するものとして捉え、この全ての変化の過程を表す概念を「未病」としています。
「未病」とは、発病には至らないものの軽い症状がある状態とも言えます。
何となく体がだるい、疲れやすい、冷え性、肩こり、めまい、不眠といった不調を感じる自覚症状がある場合以外にも症状は無いものの健康診断の数値で初めてわかる高脂血症、高血糖値、高血圧なども「未病」のひとつと考えることができます。
《腸内環境改善と未病改善》
ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が少なく、悪玉菌(大腸菌、ウェルシュ菌、クロストリジウム等)が多い腸内では以下の様なことが起こりやすくなります。
- 1)便秘
- 2)肌が汚くなる
- 3)下痢になる
- 4)免疫力低下
- 5)生活習慣病の進行
- 6)アトピー、アレルギーになりやすい
いずれも放置すれば病気にかかりやすい体になってしまいます。
特に5)生活習慣病の進行は重要な課題です。
腸内環境を改善することが病気を予防し、未病の状態を改善することは大変重要なことなのです。
《「未病産業研究会」とは》
神奈川県が、平成26年8月に県が主導し民間企業から構成される未病産業研究会を設立。
県内企業の枠にとらわれず、全国の企業を対象に超高齢社会において成長 産業となり得る、新たな産業を創出し、国民の健康寿命の延伸と日本経済の 活性化を目指すとともに、新たなヘルスケアシステムを創造し、海外に向けて、発信していくことを目指しています。現在、一部上場企業を含め800社以上が参画しております。