学会発表(日本薬学会・第145年会)

日本薬学会第145年会,マリンメッセ福岡

当社の基礎研究室では、大学との共同研究のもと乳酸菌・ビフィズス菌発酵代謝物の成分分析および機能性の探索を行っております。共同研究の成果につきまして、これまで日本薬学会(2015年第135年会~)に於いて発表を行って参りました。

日本薬学会第145年会において、基礎研究室・室長の玉根強志(城西大学薬学部)がポスター発表を行いましたのでご報告いたします。今回は、乳酸菌生産物質の腎障害モデルマウスに対する影響です。※実験内容には、in vitro(試験管)やマウスを用いたものがあり、実験結果が人体への有効性を直接証明するわけではございません。

 

乳酸菌生産物質の生物系薬学試験(腎障害)

光英科学研究所 小野寺

乳酸菌生産物質の腎障害モデルマウスに対する影響

村松 弘樹(城西大学薬学部)、片倉 賢紀(城西大学薬学部)、玉根 強志

於:福岡市(2025年3月26-29日)

当社基礎研究室では、これまで乳酸菌生産物質の肌への影響について研究し学会発表を行ってまいりました。そして近年、腎障害と腸内細菌叢との相互関係が示唆されていることから城西大学薬学部薬科学科との共同研究で、乳酸菌生産物質の腎機能への影響について研究を進めております。本研究では、虚血性再灌流障害モデルマウスに対する乳酸菌生産物質の影響について検討し結果、腎機能低下の抑制および腸内環境の改善が推測されたことを報告いたしました。

乳酸菌生産物質,玉根研究員
ご来場者の方に成果のご説明を行う研究員(左)

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