2023.01.19
身近雑記
第147回 新しい年も「乳酸菌生産物質」で健康に
令和5年1月、新しい年がスタートしました。
週刊文春の新年号では、乳酸菌生産物質の完成に至る壮大なプロジェクトの記事を掲載していただきました。
表紙の「日の出」の絵も荘厳で、新しい年にふさわしく感じます。
この記事はNHKの往年の人気番組「プロジェクトX」並みの史実となっておりますので、当社ホームページのメディア掲載欄をぜひご高覧いただければ幸いです。
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さて、皆様は今年はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。
コロナウイルス関連の行動制限がない久しぶりのお正月となりましたので、家族みなさんでお祝いの食卓を囲んだ方も多かったのではないでしょうか。
お正月の楽しみのひとつがおせち料理ですが、その代表の一つが「黒豆」です。
私はこの20年以上、年末になると自分で黒豆を煮て、家族や親せきや友人、そして当社の社員にも届けております。
市販の「黒豆」もいいのですが、日持ちを良くするためにとても甘く煮てありますので、黒大豆本来の味を無視しているような気がしてなりません。
私の黒豆は、年末の12月20日を過ぎないと入手できない、丹波篠山産の特選黒大豆を使用しています。
甘すぎずふっくらとした味わいが好評で、毎年心待ちにしておられる方も多くいらっしゃいます。
「どうやって作るのですか?」と尋ねられることも、しばしばです。
黒豆のレシピは私の母から伝授されたもので、すでにいろいろな方へお伝えしていますが、「なかなか会長が作ったもののように美味しくできない」と皆様おっしゃいます。
レシピ通りに作っても、なかなか難しいようです。
そういえば以前、テレビ番組で行列のできる有名なラーメン屋さんの話題で、そのラーメン屋のオヤジさんの息子さんが同じレシピでラーメンを作っているのに、息子さんのラーメンには行列ができずお客さんが少ないという話がありました。
素材やレシピや技術は、オヤジさんが教えた通りに作っているのですが…
息子さんが困っているのを見るに見かねてオヤジさんが調理場に入ったら、たちまち行列ができるようになったとの事です。
しかし、オヤジさんと息子さんの作り方の何が違うのか、その理由はテレビでは知らされませんでした。
私は、もしかするとこの正解はラーメンのスープ作りの秘訣は、火加減にあるのではないかと思っています。
ちなみに私の黒豆作りの場合、3kgの黒大豆を寸胴にて煮込むのですが、600w(300w+300w)の電気コンロを熱源として使い、鍋の中の様子を見ながら温度を微妙に6回ほど変化させつつ、16時間に渡り極弱火を維持しながら煮込んでおります。
寸胴の底の部分と上の部分の温度を注視しての作業で、気が抜けません。
レシピだけが重要なのではなく、作る時に手間暇をかけ、観察し、大事に作業することが一番大切なのかもしれません。
そして16種35株の乳酸菌・ビフィズス菌を用いた乳酸菌生産物質の製造も、この黒豆作りと共通しているように思います。
なお申し添えますと、私は黒豆作りの際に、黒豆の味を引き立てるために乳酸菌生産物質を加えております。
こちらも、おいしい黒豆を煮る秘訣のひとつと言えるでしょう。
私も乳酸菌生産物質と黒豆で、良いお正月を過ごすことが出来ました。
さて、1月と言えば真冬の寒さのはずですが、このところ4月並みの暖かい日が続き、庭先の梅小鉢のつぼみが早々と開いてきております。
鮮やかな梅の色を見て、今年一年も健康で良い年にしたいと決意を新たにしております。
本年も会長ブログ「私考欄」をどうぞよろしくお願いいたします。
近年は健康食品市場だけでなく、一般的にも「健康には乳酸菌」という概念が定着しつつあります。
しかし、人の健康に役立つのは乳酸菌そのものだけではなく、その代謝物である「乳酸菌生産物質」がより重要です。
この本には、16種35株のビフィズス菌を含む乳酸菌の共棲培養技術のノウハウや、「乳酸菌生産物質」の商品化の知識など、私の視点から見た「乳酸菌生産物質」に関する情報が余すところなく盛り込まれております。
ぜひ第1巻に続き、第2巻もお手元で開いていただければ幸いです。
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