2024.11.20

身近雑記

第169回 "乳酸菌が人の腸内で生み出す「乳酸菌生産物質」を製造。”

近年、世界的に異常気象が続いております。

 

地球温暖化が原因のひとつに考えられますが、地球が生まれてから45億年経過していて地球の寿命は残り50億年にて、10~20億年後には住めなくなると言われており、寿命の中間点に差し掛かっていて、気象等の変化が激しくなっている現象もそのためだと私は思っています。

地球の寿命に比べると人生の100年間は瞬きするほどの瞬時にすぎませんが、それでも一日一日を大切に、健康な毎日を送りたいものです。

 

さて、今回のブログのタイトルは趣きが変わっておりますが、これは埼玉りそな経済情報誌2024年11月号の冒頭部「ZOOM UP」に弊社の紹介記事が掲載され、そのタイトルに使われているものです。

 

経済情報誌ならではの視点から、乳酸菌生産物質が私たちの健康に寄与するメカニズムについて表現されており、私自身も大変新鮮な気持ちで記事を読み進めましたので、皆さまにもここで紹介したいと思います。

 

まず記事の最初に、生きた乳酸菌そのものを摂っても腸に定着増殖することが難しいとされている今、乳製品などで摂取した乳酸菌が腸内で代謝活動を行って「乳酸菌生産物質」を産出するのは高いハードルがあるという内容が記されておりました。

 

この内容を読み解きますと、健康のためには生きた菌を摂取するよりも、腸内細菌が腸内でつくっている代謝産物と同類の乳酸菌生産物質を体の外の工場にてつくり、それを腸に送り込む方法のほうが、経済的見識からみても総合的な健康維持の面からみてもコストパフォーマンスに優れている、ということを示唆しているようです。

 

そして記事の中盤では「腸内同様に菌類が共棲して代謝物を産出」のサブタイトルにて、次のように紹介がされていました。

 

『同社の乳酸菌生産物質の元菌の16種35株は人の腸内常在菌で、かつ善玉菌として働く選りすぐりの乳酸菌、ビフィズス菌だ。 さらに、共棲培養しても生育や増殖力が良いという組み合わせのエリート菌である。 腸内環境と同じように、多種類の乳酸菌が助け合いながら発酵して、より多くの乳酸菌生産物質を産出する相性のいい菌のグループというわけだ。』

 

経済情報誌において乳酸菌生産物質の説明をされたのは初めてのことであり、長年、乳酸菌生産物質の研究と普及に邁進してきた私にとっても、大変参考になった記事でございました。

 

同時にアップされているメディア掲載欄をぜひご覧ください。

 

 




近年は健康食品市場だけでなく、一般的にも「健康には乳酸菌」という概念が定着しつつあります。

しかし、人の健康に役立つのは乳酸菌そのものだけではなく、その代謝物である「乳酸菌生産物質」がより重要です。

この本には、16種35株のビフィズス菌を含む乳酸菌の共棲培養技術のノウハウや、「乳酸菌生産物質」の商品化の知識など、私の視点から見た「乳酸菌生産物質」に関する情報が余すところなく盛り込まれております。

ぜひ第1巻に続き、第2巻もお手元で開いていただければ幸いです。

 

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